この世界の片隅に(ドラマ)結末は?キャスト、あらすじ、原作ネタバレも!!

2018年7月スタートのTBS日曜劇場は、

松本穂香主演の『この世界の片隅に』。

 

こちらでは、

ドラマ『この世界の片隅に』の結末は?

あらすじ、キャストは?

原作ネタバレなどをお届けします。

 

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ドラマ『この世界の片隅に』あらすじは?

昭和9年のある日、

広島県広島市江波に住む少女・浦野すず(幼少期:新井美羽)は

お使いに出た帰り道、

川原で絵を描いていたところを人攫いに捕まってしまう。

 

しかし、

先に捕まっていた少年・周作(幼少期:浅川大治)の機転で

逃げ出すことに成功する。

 

無事自宅に帰りついたすずだが、

今日の出来事が夢のように思えて…。

 

時は経ち昭和18年秋。

妹のすみ(久保田紗友)とともに

祖母・森田イト(宮本信子)の家で

手伝いをしていたすず(松本穂香)のもとに

叔母が駆け込んできた。

 

江波の自宅にすずを嫁に欲しいという人が来ていると

連絡があったのだ。

 

事情がよくわからないまま自宅へと急ぐ道すがら、

すずは海軍兵学校へ進んだ幼なじみ・水原哲(村上虹郎)と出会う。

 

てっきり哲が相手の人だと思っていたすずはさらに混乱する。

 

その頃、浦野家では北條周作(松坂桃李)と

その父・円太郎(田口トモロヲ)がすずの帰宅を待っていた。

 

すずの父・浦野十郎(ドロンズ石本)と

母・キセノ(仙道敦子)は突然の来客に恐縮しながら会話をつなぐ。

 

周作は以前にすずを見初めたというが、

こっそり家の様子を覗いたすずには見覚えが全くなく…。

 

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ドラマ『この世界の片隅に』原作は?

『この世界の片隅に』の原作は、

こうの史代(こうの ふみよ)氏の漫画。

 

こうのさんは、

広島県広島市西区出身の女性漫画家兼イラストレーターです。

 

漫画『この世界の片隅に』は

『漫画アクション』(双葉社)にて

2007年1月23日号 から2009年1月20日号まで連載。

 

こうのさんの出世作となった

『夕凪の街 桜の国』(2004年)に続く

「戦争と広島」をテーマに描いた作品で

戦中の広島を舞台に、

主人公・すずが軍都・呉へと嫁ぐ物語。

 

2006年初めから翌2007年初めにかけて発表した

戦前期の1930年代広島を描いた3編の読み切り短編作品

いずれも主人公・浦野すずの幼少時がテーマとなっている

『冬の記憶』『大潮の頃』『波のうさぎ』に続いて、

『漫画アクション』誌上に連載されることになり、

2008年から2009年に単行本、上・中・下巻の形式が発売され、

2011年には、前編・後編の形式で発売されました。

 

単行本の累計発行部数は2017年12月に115万部を突破!!

 

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2011年8月5日に日本テレビ系列で

終戦記念スペシャルドラマとして、

北條すず役・北川景子、

北條周作役・小出恵介でドラマ化されました。

 

また、2016年11月12日より

片渕須直監督による劇場アニメーション映画が全国公開されました。

 

主人公・北條すずの声はのん(能年玲奈)さんです。

 

アニメ映画『この世界の片隅に』は、

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ドラマ『この世界の片隅に』キャストは?


北條(浦野)すず・・・松本穂香

浦野すず(幼少期)・・・新井美羽

のんびりしているが、他人を思いやる心に溢れ、

戦争という国中に暗雲立ち込める時代でも前を向き、

明るく生きていこうとする女性

 

北條周作・・・ 松坂桃李

ヒロイン・すずと手を取り合いながら、激動の時代を生き抜いていく夫

 


北條円太郎・・・田口トモロヲ

周作と径子の父

 

北條サン・・・伊藤 蘭

周作と径子の母

 

黒村径子・・・尾野真千子

周作の姉

 

黒村晴美・・・稲垣来泉

周作の姉・径子(尾野真千子)の娘

 

浦野すみ・・・久保田紗友

すずの妹

 

浦野十郎・・・ドロンズ石本

すずの父

 

浦野キセノ・・・仙道敦子

すずの母

 

森田イト・・・宮本信子

幼い頃から孫のすずを温かく見守り、

不器用なすずの優しさを誰よりも理解している祖母

 

水原 哲・・・村上虹郎

すずの幼馴染で、初恋の相手

 

刈谷幸子・・・伊藤沙莉

ドラマオリジナルキャラクター、北條家の隣人

 

刈谷タキ・・・木野 花

刈谷幸子(伊藤沙莉)の母で、主婦仲間のリーダー的存在

 

堂本志野・・・土村 芳

北條家の近くに住む、夫が出征中の主婦

 

堂本安次郎・・・塩見三省

堂本志野(土村芳)の祖父

 

白木リン・・・二階堂ふみ

呉にある朝日遊郭の遊女。

買い物帰りに遊郭に迷い込んだすずと偶然知り合い、

奇妙な友情を育むことになる。

 

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『この世界の片隅に』原作ネタバレ

昭和9年(1934年)1月、

小学生のすずは海苔を届けるお使いで中島本町に行く途中、

「ばけもん」にさらわれる。

すずは、ばけもんの背中の籠の中で少年・周作と出会う。

 

そこで、

すずは機転をきかせ、

ばけもんを眠らせて周作と逃げ出す。

 

それは夢とも現実ともつかない出来事だった。

 

ドラマのあらすじでは、

周作(幼少期:浅川大治)の機転で

逃げ出すみたいです・・・

 

<ネタバレ>

すずのきかせた機転とは?

すずが持っていた海苔に小刀で

月や星の形に切り抜いて、

人さらいが持っていた望遠鏡に張り付けて

覗かせませした。

 

どうやら「ばけもん」は

夜になると眠ってしまう習性のようでした。

 

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昭和18年(1943年)12月、

18歳のすずが草津の祖母の家で海苔すきの手伝いをしていると、

突然縁談の知らせがくる。

 

急ぎ帰宅したすずが覗き見たのは、

呉から来た北條周作という青年だった。

 

翌年2月、

呉の北條家でささやかな結婚式が挙げられ、

すずの新しい生活がはじまる。

 

すずは周作とどこかで会った気がするが思い出せない。

 

不器用でいつもぼんやりしていて危なっかしく見えるすずは、

北條家で失敗を繰り広げては、

小姑の黒村径子に小言を言われる毎日を過ごすが、

径子の娘である姪の晴美には懐かれる。

 

戦時下で物資が不足し、

配給も乏しくなる一方、

すずは持ち前のユーモアと生活の知恵で、

食料に乏しい日々を乗り切り、

次第に北條家やその近所の人々に受け入れられていく。

 

一方、

すずは栄養不足が原因で

なかなか子供ができないことに悩んでいた。

 

そんなある日、

すずは闇市からの帰り道で道に迷い、白木リンに出逢う。

 

偶然出合い、知り合い友達のような間柄になったリンが、

かつて周作の別れた元恋人であったことに、

いつかの断片的な状況から

想像力を膨らませることで勘づく、すず。

 

すずは自分が、

周作にとってリンの代用品なのではないか

という疑念に苛まれるようになる。

 

そんなすずの元を、

かつて互いに憎からず想う相手だった

幼馴染の水原哲が訪れるが、

すずは自分の心が既に周作に向いていることを

改めて自覚すると共に、

余計な気を回して

水原と自分を引き合わせようとした周作に対して

疑念を深める。

 

すずは遊郭までリンに会いに行くが会えず、

討ち入りと勘違いされて追い返されそうになるものの、

対応してくれた病床の遊女テルを得意の絵で励ます。

 

後日、

すずは桜の花見で再会したリンから、

テルはあの直後に亡くなったと聞かされる。

 

リンはすずに、

秘密を他人に知られることなく

独り占めにして死ぬのも一種の贅沢だ、

という旨の死生観を語る。

 

アニメ映画版では、

遊女のリンさんは登場しますが、

道に迷ったすずを助けてくれた優しい女性という感じで、

周作、リン、すずの三角関係にまつわるエピソードは

描かれていません。

 

ですから、テルも登場していません。

 

やがて日本の戦況が劣勢になり、

軍港の街である呉は

昭和20年(1945年)3月19日を境に、

頻繁に空襲を受けるようになる。

 

 

昭和20年(1945年)6月

6月21日、

何日も帰ってこなかった北條の父が

負傷して、病院にいるという通知が来た。

 

その翌日、

晴美を下関の黒村家へ疎開されるため、

径子と晴美とすずの3人が駅へ向かった。

 

駅にでは切符を買う行列ができており、

径子が切符を買っている間に

すずは晴美を連れて、父の見舞いに・・・。

 

そして、

すずと晴美が

病院から駅に戻る途中、

空襲があり、近くの防空壕に入れてもらう。

 

警報解除後、

駅に向かっていると

時限爆弾地雷弾の爆発し、

すずは目の前で晴美を亡くし、

自らも右手を失ってしまう。

 

すずと晴美が時限爆弾に遭うシーンは

原作よりもアニメの方が詳しく描かれています。

 

すず、死んじゃったの???みたいな・・・

 

意識が戻ったすずは、

晴美を守れなかったことを径子に責められる。

 

絵を描くための右手を失ったすずが認識する世界は、

左手で描いた漫画のように歪んで見えるようになり、

同時にすずは、

人の死が日常となったこの世界に順応しつつある自分こそが

歪んでいるのだという思いを抱く。

 

同年7月1日の空襲では

呉市街地が焼け野原となり、

郊外にある北條家にも焼夷弾が落下する。

 

見舞いにきた妹のすみは、

江波のお祭りの日に実家に帰ってくるように誘う。

 

周作との間柄もリンに対する嫉妬でぎくしゃくしており、

すずは北條家での居場所を失いつつあった。

 

 

昭和20年(1945年)8月6日

一度は広島に戻ることを決断するすずであったが、

帰りの汽車に乗る予定であった当日の8月6日の朝、

すずは径子と和解して翻意し、北條家に残ることを決意する。

 

その直後、ピカッーと光り、

地震のように揺れた。

 

結果としてすずは、

その日に広島市へと投下された原子爆弾による被爆を免れるが、

爆心地から約20キロメートル離れた北條家でも閃光と衝撃波が響き、

故郷の広島方面から立ち上る巨大な雲を目撃する。

 

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昭和20年(1945年)8月15日、

ラジオで終戦の詔勅を聞いたすずは家を飛び出し泣き崩れる。

 

それまで正義の戦争と信じていたものの正体が、

ただの暴力に過ぎなかったことに思い至ったすずは、

何も知らないまま死にたかったと独白する。

 

 

(結末)昭和21年(1946年)1月

すずはようやく広島市内に入り、

草津にある祖母の家に身を寄せていたすみと再会。

 

原爆の日、

母は祭りの準備で街におつかいに行っていて行方不明に・・・

その後父とすみが捜していたが、

父も10月に亡くなっていた。

 

すみには原爆症の症状が出ていたが、

「きっと治る」とすずはすみを励ました。

 

廃墟のようになった広島市内では、

みんな誰かを捜していた・・・

すずはリンに似た人を見かけ声をかけるが、

人違い・・・

 

そんな時周作が現れ、

二人が子どもの頃に

ばけもんにさらわれた橋の上で

「すずさん、

わしとすすさんが

初めて会うたんは ここじゃ」

と周作。

 

すずは、

この世界の片隅にうちをみつけてくれて

ありがとう、周作さん

ほいで、もう離れんで・・・

ずっとそばに居ってください

・・・・・・」

 

出てきましたね~

タイトルの「この世界の片隅に」が!!

 

しばらくして、

母を亡くして彷徨っていた少女が現れ、

この子を連れて呉の北條家に戻る。

 

もう空襲に怯える必要がなくなった呉の夜には街の灯りが戻っていた・・・

 

少女は、シラミだらけだったので、

まずは風呂、

そして来ているものはお湯で煮て、

晴美の服じゃ小さいかな・・・・と。

 

2018年夏、

東京から近江佳代(榮倉奈々)が恋人(古舘佑太郎)と

呉市の古民家を訪れる。

 

ある理由からここにやってきた佳代は、

「北條」と表札のある古民家へ入って行く。

 

彼女は73年前の広島とどんな関係があるのか?

 

佳代は、

ずずと秀作が連れ帰った少女の関係か?

 

遊郭にいたリンさんに関係があるのか??

 

『この世界の片隅に』現代篇の佳代(榮倉奈々)と節子(香川京子)の正体は?

 

7月15日スタートの『この世界の片隅に』、

ドラマオリジナルの展開もあり、面白くなりそうですね・・・

 

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