『東京放置食堂』各話に登場する「くさや」「トコブシ」「明日葉」など伊豆大島グルメとゲストを紹介!!

こちらでは、2021年9月15日(水)の深夜1 時10分から、テレビ東京水ドラ25の枠にて放送されている片桐はいりさん主演のドラマ『東京放置食堂』各話に登場する「くさや」「トコブシ」「明日葉」など伊豆大島のグルメ(島グルメ)と島にやって来るゲストやあらすじを紹介します。

 

ドラマ『東京放置食堂』については下記もご覧ください。

↓  ↓  ↓

『東京放置食堂』、「風待屋」のロケ地はどこ?「裏砂漠」「くさやの小宮山」なども・・・

 

第1話の島グルメ

「東京放置食堂」第1話に登場した島グルメは、

 

あしたば(明日葉)は、セリ科シシウド属の植物、味もセリに近いです。

房総半島、三浦半島、八丈島や大島など伊豆諸島、そして紀伊半島など暖かい太平洋沿岸部に自生している植物で、日本が原産とされています。

青汁の原料にもなっている植物です。

成長力が強く、今日葉を摘んでも明日にはもう新しい葉が出ているという事からこの名前がつけられたそう。

旬は2月から5月頃。

 

トコブシは、小さいアワビのようですが、アワビにはなりません。

見分け方は、貝殻にある孔(呼水口)の数で、

ア ワ ビは 2~6個で、平均4個程度。

トコブシは 6~9個で、平均8個程度。

 

くさやは、魚類の干物の一つで、伊豆諸島の特産品です。

クサヤモロなどの新鮮な魚を「くさや液」と呼ばれる魚醤に似た独特の匂いや風味をもつ発酵液に浸潤させた後、天日干ししたものです。

 

第1話のゲストは、近藤公園さん。

 

日出子(片桐はいり)から“無断リクライニング男”と言われた、有名IT企業の社長の水科繁(近藤公園)は新幹線で自分を叱ってくれた日出子に会いたくなって島にやって来た。

 

いつも上から目線の水科社長は、ムロアジのくさやを食べ、むかし氷を貯めていた所で日出子に説教され、本土に戻って行った。

 

そして、社長室・役員室をなくし、風通しの良い職場を目指しているということが新聞記事になっていた。

 

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第2話の島グルメ

「東京放置食堂」第2話に登場した島グルメは、

シマアジの語源は、 伊豆諸島や太平洋岸の沿岸島々でとれるからとか、身体に黄金色の縦シマがあるからとか言われているそうです。

 

明日葉チャーハンは、八丈島や伊豆大島などでは定番のメニューなのでしょうか?

 

東京港区の竹芝桟橋・竹芝客船ターミナル内のレストラン 「HARBOR」で完全再現された❝明日葉チャーハン❞が食べられるようです。

 

第2話のゲストは、桜井玲香さん。

有名アイドル・小松原美織(桜井玲香)は、いつも笑顔で夢と希望を与えるアイドルの仕事と自分の性格とのギャップに悩み、サイン会から逃げて島にやって来た。

 

「風待屋」で渚(工藤綾乃)に、むかし氷を貯めていた所に連れて行かれ、置いてけぼりにされた美織は、急に吹っ切れたようになる。

 

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第3話の島グルメ

「東京放置食堂」第3話に登場した島グルメは、

1話では「トコブシバター」、今回は「トコブシのバター炒め」。

明日葉もいろいろなメニューで出てきそうですね。

 

タカベは、本州から九州の太平洋沿岸に分布する海水魚です。

「たかべ」は東京、、伊豆地方、伊豆諸島、高知県での呼び名。

岩礁域に生息する魚で、“たか”は漁村用語で岩礁域の意味、“べ”は魚を表しでいるそうです。

 

べっこう」は、伊豆諸島の郷土料理。

唐辛子醤油につけた魚の切り身が、つややかなべっ甲色になるためそう呼ばれています。

旬の魚を島とうがらし醤油に漬ける。

それは先人たちが離島という環境のなかで考え出した保存食でもあるのです。

その味は代々受け継がれ、家庭やお店により異なり、それぞれの味があるそうです。

 

第3話のゲストは、竹中直人さん。

元ヤクザの親分の山中正平(竹中直人)は15年ぶりに出所し、伊豆大島にやってきた。

 

刑務所にいる間に日出子(片桐はいり)が送ってくれた手紙の束を持って風待屋へ。

 

これからは気質の仕事に就くことを日出子に宣言するためにやって来たのだった。

 

酔いつぶれて、むかし氷を貯めていた所に泊まった。

 

翌朝、黒い砂の海岸「砂の浜」に連れて行かれ、少年に大道芸を披露。

 

そして、元親分は本土へ戻って行った。

 

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第4話の島グルメ

「東京放置食堂」第4話に登場した島グルメは、

毎話登場する大島特産の「明日葉」。

今回は、「明日葉おにぎり」。

 

「めっかり」は伊豆大島の磯場でよく採れる貝で、「くぼがい」のこと。

比較的小さな貝類ですが、磯の旨みをふんだんに含んでいるので、味噌汁に入れて食べると美味しいそうです。

 

「青唐辛子醤油を使った鶏の唐揚げ」はピリ辛なのかな?

 

「島海苔ラーメン」は、島海苔だけでなくエビやサザエものっていて豪華ならーめんでしたね。

 

それから、日出子が「高林商店&カフェ」で、買って食べていた手作りの「さつまいものいももち」、ちょっと気になりました。

「高林商店&カフェ」をグーグルマップで見る

 

エンディング近くに港で日出子が食べていたのはコロッケかな?

 

鵜飼商店のコロッケは伊豆大島で絶品と言われているらしいです。

「鵜飼商店」をグーグルマップで見る

 

第4話のゲストは、前田敦子さん。

ウエディングドレス姿の鶴見美咲(前田敦子)が、島にやって来た。

 

タクシー運転手の難波さん(与座よしあき)が声をかけると、大島出身の婚約者とウエディングフォトを撮る予定だが、連絡がつかないという。

 

彼の実家に電話をかけると「くさやの小宮山」に繋がり、写真館に電話を掛けると公衆電話だった。

 

美咲が難波さんと彼を探して大島を回っていると日出子(片桐はいり)と遭遇。

 

日出子が事情を聴くと、美咲は結婚詐欺にあったよう。

 

風待屋で料理を食べて飲んだあと、日出子に氷を貯めていた所へ連れて行かれ、「人生はおとぎ話じゃない・・・・・結婚とは相手の弱い所も受け止めること」と説教されたあと、くさやを食べて、翌日本土へ帰って行った。

 

本土に帰り、新しい彼ができたという美咲。

相手はドバイの石油王の一族。

ドバイじゃ、飛行機に乗れないから結婚式に行けないという日出子だった。

 

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第5話の島グルメ

「東京放置食堂」第5話に登場した島グルメは、「ウツボの唐揚げ」と「ムロアジのくさや」でした。

「ウツボ」は、比較的暖かい海域の岩礁域に生息する肉食魚。

 

長い体が矢を入れる容器「靫」(うつぼ)に似ているからという説と岩穴に潜む習性から空洞を意味する古語「うつほら」が転用され「うつほ」を経て「うつぼ」となったという説があるそうです。

食用にする地域と、しない地域があり、主に暖かい太平洋側で食用になっていて、伊豆半島、紀伊半島、徳島県、高知県などでよく食べられているようです。

 

唐揚げ以外の食べ方としては、たたきかば焼きもおススメです。

 

そして、日出子が魚のさばき方の練習に使っていた「たい焼き」とエンディングのところで日出子と渚が食べていた「たい焼き」は、島京梵天さんの「たい焼き」だと思います。

島京梵天(とうきょうぼんてん)さんは伊豆大島で、たい焼きカフェと古民家ゲストハウスを営んでいます。

公式ホームページはコチラ

島京梵天をグーグルマップで見る

 

今まで島の焼酎にふれていませんでしたが、風待屋で出されていた焼酎は、島で人気を博している焼酎で、伊豆大島の蔵元「谷口酒造」の麦焼酎「御神火(ごじんか)」でした。

谷口酒造公式ウェブサイトはコチラ

 

第5話のゲストは、濱津隆之さんと小宮有紗さん。

都議会議員の白鳥真澄(濱津隆之)と秘書の久田晶(小宮有紗)は視察のために大島にやって来た。

 

役場の担当の代わりに、くさや工場の北野(松川尚瑠輝)が二人を案内することに。

 

しかし、白鳥は「予定は未定」と言って予定にはない視察を入れ、秘書の久田が注意しても、全く聞く耳を持たない。

 

そして、白鳥は地元の人が集まる店で郷土料理を食べながら、話を聞きたいといい、風待屋へ案内される。

 

そこでも、「ネットとSNSでだいたいわかるから、視察は税金の無駄」という久田と、

「自分で見て、自分で聞いて、自分で食って、人の暮らしを感じるのが政治家の仕事」という白鳥の意見が対立し、久田は店を出て行ってしまう。

 

翌日、また風待屋にやって来た久田。

 

くさやと久田のタブレットを渡され、久田が島のことを詳しく調べてくれていたことに感動、やっぱり久田が必要だと思っていたところに、久田が店にやって来て「自分で見て、自分で食って・・・」とくさやを食べて焼酎を飲む。

 

そして、「何事も自分で体験・・・」と白鳥にくさやを食べさせる。

 

こうして、好みが全く違う白鳥と久田は本土に帰って行った。

 

本土へ帰った白鳥はSNSを始めていた。

 

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第6話の島グルメ

「東京放置食堂」第6話に登場した島グルメは、「メダイのべっこう刺し」と「くさや」。

魚を島とうがらし醤油に漬けたものが「べっこう」。

第3話では、「べっこう寿し」でしたね。

 

焼酎は、やっぱり伊豆大島の蔵元「谷口酒造」の麦焼酎「御神火(ごじんか)」でした。

 

カウンターには、御神火「天上」も並んでいました。

 

第6話のゲストは、橋本マナミさん。

有名ドラマの脚本家の宮田洋子(橋本マナミ)が、島にやって来た。

 

タクシー運転手の南波(与座よしあき)が、宮田の色気に魅了され、思わず話しかけると、ドラマの取材で島にやって来たと答えた。

 

宮田が、大島の観光地を案内してもらっていると、海辺で女子高生2人が遊んでいるのを見つけ、それを見た宮田の目から一筋の涙が・・・

 

その後、宮田と南波は「風待屋」へ。

 

店で、日出子(片桐はいり)から、島はたくさんあるのに、なぜ大島を舞台にしたドラマにするのかと聞かれた宮田はスポンサーの意向とか・・・とはぐらかす。

 

そして、島で生活している人に演じてみてほしいと日出子と渚(工藤綾乃)に依頼し、帰った。

 

翌日、日出子と渚は親子のシーンを何度も繰り返し演じ、「カット、OK」の後、宮田は感動の涙。

 

夜になり、風待屋で打ち上げ。

 

ずっと、一人で生きて行くつもりと話していた宮田だったが、くさやを食べると、島に来た本当の理由を話し出す。

 

実は、高校生の時に産んだ娘が養子縁組で大島に住んでいて、育ての親から娘に会いに来てほしいと手紙をもらい、大島にやって来たのだった。

 

翌日、娘が働いているお土産屋へ行った宮田は母親だとは名のらずに、お土産を買って出てきた。

 

母親と名のる前に、自分の人生と向き合って親子のドラマを書きたいと言って、本土へ帰って行った。

 

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第7話の島グルメ

「東京放置食堂」第7話に登場した島グルメは、「ナワキリのお刺身」と「ムロアジのくさや」。

「ナワキリ」の標準和名は、「クロシビカマス」。

 

顎が頑丈で網を食いちぎってしまうことから「ナワキリ」と呼ばれていると、ドラマの中でも言ってましたね。

 

炭で焼いたように黒い表皮を持つため、「スミヤキ」と呼ばれたり、「サビ」や「エンザラ」と呼ばれたり、実にさまざま。

 

旬は水温の低い11月頃から2月頃までで、この時季に脂がのって最高の状態となり、島内の飲食店や居酒屋でもよくメニューに並びます。

 

お刺身だけでなく、焼き、煮付け、どんな調理法でも美味しい魚だそうです。

 

第7話のゲストは、工藤遥さん。

買い物帰りの日出子(片桐はいり)と渚(工藤綾乃)がバス停で、明らかに島の人とは思えない制服姿の女子高生・日高真琴(工藤遥)を見かけ、観光客のふりをして、真琴の後をつける。

 

後をつけていたことがバレ、島に来た理由を聞くと「受験勉強の息抜きに来た」ということだったが、何か別の理由もありそう。

 

「せっかく息抜きに来たのだから、楽しみな」と、3人でボウリングして、みんなで花火を楽しんだあと、風待屋へ。

 

真琴は母親が自分に無関心なことに悩んでいた。

 

「親子だって他人だから言わないと伝わらない、自分の気持ちに正直になりなさい」

と日出子が言うと、

「あなたはどうなんですか」と真琴に返される。

 

「この島に来てようやく・・・ただ、ほっとけないだけ」と日出子は正直に話す。

 

渚は、小さいころに親に置いて行かれたことを真琴に話す。

 

「放置されて自由になった、真琴も自由になりな」と渚。

 

そして翌日、真琴は母親の待つ家へ帰って行った。

 

後日、真琴から母親と喧嘩したという手紙が届いた。

 

渚にも母親から手紙が来ていた。

 

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第8話の島グルメ

「東京放置食堂」第8話に登場した島グルメは、「くさや」。

会社員の東耕太郎(安藤政信)は、臭くない普通と言って食べていましたね。

 

第8話のゲストは、安藤政信さん。

大島にやって来たのはサラリーマンの東耕太郎(安藤政信)。

東は、感情が全く表に出ない性格で、タクシー運転手の南波(与座よしあき)が大島の観光地を案内しても全く関心を示さない。

日が暮れて、風待屋に案内し事情を聴くと、東はいつも通りに会社に向かうために家を出たが、気付いたら会社をズル休みして、大島に来ていたとのことだった。

そして翌日、本土へ帰って行った。

 

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毎回登場するグルメ:くさや

 

確かに・・・

ドラマを見ていたら一度くさやを食べてみたいと思いますよね。

 

ドラマで使われているのはやっぱり「くさやの小宮山」さんのものなのでしょうね。

 

 

ちなみに・・・

ドラマのエンディングロールの「撮影協力」に❝海鮮茶屋寿し光❞(すしこう)というのがあります。

 

こちらのお店は、ドラマに出ていないようなので、島グルメの監修をしているのではないかと思います。

 

株式会社大島物産のwebサイトを見ると、❝海鮮茶屋寿し光❞の「べっこう寿し」や「あしたば料理」の画像、お店のメニューを見ることができます。

 

㈱大島物産webサイト❝海鮮茶屋寿し光❞のページはコチラ

 

最終話の島グルメまで紹介する予定ですので、またお越しくださいませ。

 

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