2023年6月4日放送の「ポツンと一軒家」は埼玉県。
こちらでは、埼玉県秩父郡小鹿野町の山奥にある「ポツンと一軒家」で花木を栽培している80代の夫婦、千島さんは、どんな所でどんな暮らしをしているのか？
元駅伝ランナーのイケメン夫との馴れ初めとは？
「啓翁桜（ケイオウザクラ）」とは？
など、お届けします。
ポツンと一軒家、静岡県富士宮市にある人気ラーメン店だった山口さんの暮らしぶりとは？（2023/5/28放送）
「ポツンと一軒家」、6月4日の放送は？
2023年6月4日放送の『ポツンと一軒家』の放送時間は、19時58分から。
MC：所ジョージ
パネラー：林修
ゲスト：榎木孝明・石川花
ナレーション：緒方賢一・小山茉美
榎木孝明は、ポツンと一軒家について
「私自身が鹿児島県の限界集落が近くにあるようなところで生まれ育ったものですから。山の風景に懐かしさを感じ、住んでいらっしゃる方の人生ストーリーには涙が出そうになることもあるんですよ」
と語る。
15歳の石川花は、祖父が70歳代だそうで
「おじいちゃんが所さんの『世田谷ベース』を見ています」
と話すと、所ジョージが
「（お父さんじゃなくて）おじいちゃん！」
と苦笑い。
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埼玉県にあるポツンと一軒家とは？
埼玉県・西部の深い山の中にポツンと一軒家を発見！
よる🌠7時58分「#ポツンと一軒家」🏡
埼玉県の山奥で発見👀
丁寧に花木🌷を育てながら暮らす80代のご夫婦に密着📷✨元駅伝ランナー🏃🏻のイケメン夫との馴れ初めは…❓#榎木孝明 は「取材が入ることで、お互いの本音を伝えられるのが良いですね。」と感激していた😊
ゲスト #榎木孝明 #石川花 pic.twitter.com/5iB9IkZPjN
— テレビ朝日宣伝部 (@tv_asahi_PR) June 4, 2023
広く切り拓かれた土地の中央部に大きな畑といくつかの建物が密集しているように見える。
榎木孝明は、
「人の手がしっかりと入っている畑ですね。東京が近いので、私だったら希少価値の高いものを育てて出荷したいですね。例えば自然薯とか・・・」
と自身が暮らすイメージを膨らませる。
所ジョージは、
「畑にしたら随分ざっくり切り倒しているから、放牧とかじゃないですか」
と予想。
石川花は
「建物が４つくらいあるので、団体で住んでる。ご家族５、６人くらいで暮らされているんじゃないでしょうか」
と一枚の衛星写真から想像を広げた。
捜索隊は最寄りの集落から捜索開始。
「埼玉でも市内から随分と山深い場所まできましたね！」と捜索隊が話すように、あたり一面は山の景色。
そんな山あいにある麓の集落で、畑仕事をしている男性に衛星写真を確認してもらうと、心当たりがあるようだ。
どうやらポツンと一軒家のご主人とは顔馴染みのようで電話で確認までしてくれた。
しかも「余計なおせっかいですが、先導して伺いますよ」と、一軒家への案内までしてくれるという！
男性の運転する軽トラックの後をついて集落を出発した捜索隊。
ひときわ道幅の狭い橋を渡ると、そこから先は深い山道が続いている。
見渡す景色には急峻な山々が延々と広がっており、人家があるとは思えない。
車幅ギリギリの崖道を越え、急な坂道を登りきった先に建物を発見！
山と山に囲まれた傾斜地を広く切り拓いた土地だ。
そこで笑顔で迎えてくれたのは、千島幸三さん（81歳）と奥様のイト子さん（81歳）のご夫婦だった。
先代まではこの地で林業、炭焼、養蚕、こんにゃく芋の栽培などを生業にしてきたという千島さん。
現在は「こんにゃく芋が重くて持てなくなったのでね」と、花木の栽培、出荷を行っているという。
捜索隊が訪れた日は啓翁桜（ケイオウザクラ）の収穫、出荷作業を行っていた。
花芽が多いものを選び、手際よく作業を進めていく。
傾斜地なため、運搬車は使えないので、畑と作業場を何度も行き来する。
二人だけで作業し、多い時には15～20ケースも出荷するという。
幸三さんは、千島家の６人兄弟の長男としてこの山で生まれ育った。
長男だから父親の跡を継がなければならないと思い、ずっとここで暮らして来たそう。
千島家は、築60年の木造家屋。
今は、幸三さんとイト子さんの二人暮らし。
子供は女２人、男２人いるが、みんなそれぞれに生活しているため、連休に孫を連れて遊びに来てバーベキューをしているという。
元駅伝ランナーのイケメン夫との馴れ初めとは？
幸三さんは若い頃、青年団で駅伝をやっていたそうで、西武駅伝とか秩父駅伝などに出たこともあるそう。
イト子さんは、養蚕やコンニャクをやっている農家の10人兄妹の３女として生まれ、中学卒業後、秩父の洋品店で３、４年働いた後、実家の農業を手伝いながら、青年団でバレーボールをやっていたそう。
幸三さんとイト子さんは、同じ地区の青年団に所属。
同い年で、昔からの知り合い。
イト子さんは、幸三さんを「かっこいい」と思い、幸三さんはイト子さんはのことを「器量が良い」と思っていたそうで、二人は24歳の時に結婚。
今までを振り返り、
イト子さんは、「二人でいろいろ力を合わせてやってこられて良かった。台所仕事なんかも手伝ってくれて、楽でした。悪いところはない」と話し、
幸三さんは、「感謝してます。この先はもうそんなに長くない年月だけど、健康で過ごせることが一番いいんじゃないかな」と話す。
長男として山に残って跡を継ぎ、駅伝で培った体力と根性で仕事に打ち込んできた幸三さんとそんな夫を支えてきたイト子さん。
同い年の二人が結婚してもうじき60年。
これからもこの山奥で、四季の彩りを届ける花木を育てながら仲良く暮らしていく。
花木の出荷が落ち着いたら、子供や孫とお伊勢参りに行きたいと二人はそう言って朗らかに笑った。
スタジオで見ていた所ジョージは、
「きれいな仕事だなあ」
と感服するばかり。
石川花は、
「素敵なご夫婦の貴重なお話が聞けてすごくよかったです！」
と話し、榎木孝明は
「普段、夫婦2人だけだと本音で話す機会は少ないと思いますけど、取材が入ることで、お互いの本音を伝えられるのが良いですね。」
と感激していた。
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啓翁桜（ケイオウザクラ）とは？
啓翁桜（ケイオウザクラ）は、支那実桜（しなみざくら）/支那桜桃(しなおうとう)と彼岸桜(ひがんざくら)を交配して作られた品種で、寒緋桜（カンヒザクラ）の一種。
切り花用の桜として知られる品種です。
全国に複数系統があり、よくわからない品種のようです。
山形県では切り花用に促成栽培され、日本一の出荷量を誇っています。
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埼玉県のポツンと一軒家はどこにある？
2023年6月4日放送の埼玉県のポツンと一軒家は、秩父郡 小鹿野町 両神薄（ちちぶぐん おがのまち りょうかみすすき）にあるようです。
「両神薄」（りょうかみすすき）って、なかなか読めないですね。
「薄」（ススキ）は、イネ科ススキ属の多年草、秋の七草の一つでお月見にお団子と一緒にお供えされるあのススキです。
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『ポツンと一軒家』見逃し放送は？
『ポツンと一軒家』は、放送終了から１週間は“Tver”で視聴することができます。
「Amazonプライムビデオ」、「Amazonプライムビデオ（ABCオンデマンド）」では、
過去の放送分をまとめて視聴することができます。
※本ページの情報は記事更新時点のものです。
最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。
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