2023年4月16日放送の「ポツンと一軒家」は島根県。
こちらでは、島根県益田市美都町の山奥にある「ポツンと一軒家」の「石州(せきしゅう)和紙資料館」「かみの宿」は、どんな所なのか?
廣兼さん夫婦は、どんな暮らしをしているのか?
「石州和紙」についても、お届けします。
ポツンと一軒家、島根県益田市美都町の元タバコ農家の齋藤さんの暮らしぶりは?(2023/4/9放送)
「ポツンと一軒家」、4月16日の放送は?
2023年4月16日放送の『ポツンと一軒家』の放送時間は、19時58分から。
MC:所ジョージ
パネラー:林修
ゲスト:中越典子・中村アン
ナレーション:緒方賢一・小山茉美
4月9日放送の島根県のポツンと一軒家を捜索中に立ち寄った、深い山奥の木々に覆われるようにポツンと建つ「石州和紙の資料館」という建物を訪ねた。
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島根県のポツンと一軒家、「石州和紙資料館」とは?
島根県の西部、山口県と隣接する山の真っただ中で発見したポツンと一軒家を訪ねる。
前回の捜索で「地元の山のことは誰よりも詳しい!」と案内を買って出てくれた猟師の男性が、ウッカリ間違えて連れていってしまった“和紙の資料館”への再訪となった。
果たして山奥にある興味深い建物にはどんな人物がいるのか?先週に続いてゲスト出演となった中越と中村も興味津々でVTRを見届けていく。
地元の猟師さんからは、「ご夫婦がいて奥さんが紙漉きしている」と聞いていた捜索隊。
前回は捜索の途中で立ち寄っただけだったが、この建物も立派なポツンと一軒家!
今回は改めて再訪し、ご夫婦に聞いた。
深い山道を抜けた先、森に覆われるようにして建つ二階建ての日本家屋で、快く迎えてくれたのは70代の廣兼重継さん・紀子(としこ)さん夫婦。
話を聞いていくと、かつては7世帯ほどが暮らす小さな集落だったそうだが、昭和38年に3メートルほども積雪した大豪雪をきっかけに、他の世帯は引っ越していったのだという。
ご夫婦も47年前に麓の集落へと引っ越したそうだが、1993年にこの趣のある一軒家を民宿と資料館に改装したのだという。
重継さんのご先祖がこの地にやってきたのはなんと400年前!
紙漉きの技術を持っていたため、この地に伝わる石州半紙、『石州和紙』を長きにわたり作り続け、江戸時代には御用紙漉き師として藩主に仕えてきたのだという。
重継さんは14代目だが、11代目までは紙漉きを家業にしていた。
江戸初期からこの地(益田市美都町)に伝わりながら、一時途絶えた伝統を復活させようと、紀子さんが30年前に紙漉きの技術を学び始め、長く使われていなかった当時の紙漉き場を活用。
重継さんは、石州和紙の歴史を伝えるべく資料館を始めたのだという。
資料館には、江戸時代から残る藩主との書簡など貴重な資料がズラリ!
さらに、機織り機や醤油絞りに使用する道具など、明治、大正時代の山での暮らしぶりを偲ぶ貴重な生活用品も!
さらに、当時の紙漉き場を使った石州和紙の製作工程も見学させてもらうなど、一時は途絶えてしまった石州和紙の歴史を復活させたご夫婦の暮らしぶりにも密着。
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「石州和紙資料館」「かみの宿」とは?
間違えて案内された「石州(せきしゅう)和紙資料館」は、江戸時代(承広元年(1651)より200年間)、浜田藩の御用紙漉として栄えた廣兼家の家屋に、廣兼家13代に及ぶ資料を展示したもの。
母屋1階は、1日1組限定で家族やグループが利用できる自炊の施設「かみの宿」となっていました。(令和5年3月31日閉館)
「石州和紙」とは、
島根県西部 石見(石州)地方で、製造された紙です。
自然と歩調をあわせて作る、石州和紙は約1300年もの間、ここ石見(石州)地方では、手漉き和紙が漉き続けられ、守られてきました。
経済産業大臣指定の伝統工芸品となっています。
ちなみに、島根益田市のお隣り浜田市には、「石州和紙会館」という施設があり、和紙の作品展示され、紙漉き体験もできます。(紙漉き体験は要予約)
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『ポツンと一軒家』見逃し放送は?
『ポツンと一軒家』は、放送終了から1週間は“Tver”で視聴することができます。
「Amazonプライムビデオ」、「Amazonプライムビデオ(ABCオンデマンド)」では、
過去の放送分をまとめて視聴することができます。
※本ページの情報は記事更新時点のものです。
最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。
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