2023年11月26日放送の「ポツンと一軒家」は山梨県。
こちらでは、山梨県大野原市の山奥にある「ポツンと一軒家」の【季節料理 王の入園(おうのいりえん)】に暮らすご夫婦がどんな所でどんな暮らしをしているのか?
「王の入園」の由来やおすすめ料理は?
など、お届けします。
ポツンと一軒家、山梨県北杜市の場所はどこ?73歳の井出さんの暮らしぶりとは?(2023/10/8放送)
「ポツンと一軒家」、11月26日の放送は?
2023年11月26日放送の『ポツンと一軒家』の放送時間は、19時58分から。
MC:所ジョージ
パネラー:林修
ゲスト:加藤ローサ・萩原利久
ナレーション:緒方賢一・小山茉美
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山梨県にあるポツンと一軒家とは?
山梨県東部、美しい山並みを見渡す集落へと向かった捜索隊。
家の軒先で作業をしている男性を見つけると、さっそく衛星写真を確認してもらうことに。
「まさかポツンと一軒家がくるとは(笑)」と、衛星写真を詳しく確認してくれた男性。
しかし、衛星写真にあった一軒家は、防災工事を行う作業事務所だった。
目指す一軒家に人が住んでいないことが判明し肩を落とす捜索隊…が!
その男性によれば、「山の奥で料理屋さんをやっているところがあるんです。あそこはポツンじゃないかなあ」と、まさかの情報が!?
話を伺うと、現在も営業はしているそうで、60代のご夫婦がそのお店のある場所に住んでいるのだという。
よる🌠7時58分
『#ポツンと一軒家』🏡山梨県、人里離れた深い山の奥にある
一風変わった店名の料理店へ🍴まさに秘境🏔にある料理店で出会ったのは
三世代にわたるかけがえのない家族の物語✨都会では想像できない
山奥開業の苦労エピソード💦に
捜索隊も驚き👀【ゲスト】#加藤ローサ #萩原利久 pic.twitter.com/cCTZYGpHft
— テレビ朝日宣伝部 (@tv_asahi_PR) November 26, 2023
捜索隊が衛星写真でチェックしてみると、確かに、もともと目指していた建物から、さらに1キロほど離れた山の真っただ中にポツンと一軒家がある!
捜索隊は、その男性の情報をもとに、山奥にある料理店をめざすことに。
集落を後にすると、男性から聞いていた店名『季節料理 王の入園』まで1.5キロと書かれた看板が目に入ってきた。
一風変わった店名、そして、なぜ人里離れた山奥でお店を営んでいるのか…?
捜索隊は多くの疑問を抱えつつも深い山の奥へと進んでいく。
うっそうとした森を抜けた先に、忽然と大きな三角屋根の建物が姿を現した。山の中にあるとは思えない立派な店構えだ!
そこにいたのは、「季節料理のお店です」とにこやかな笑顔で話すご主人の岡部利行さん(72歳)と、その奥さまの美津江さん(68歳)。
この日は栄養士としてお店を手伝っている娘のめぐみさんとその家族も手伝いに来ており、お孫の心花(このは)ちゃんも一緒になって迎えてくれた。
夫婦で店の2階にある住居で暮らしているそうで、コロナ禍になってからはお弁当を中心に、お店での飲食は完全予約制で営業しているという。
利行さんの父がこの地に移住してきたのは、50年ほど前。
「父が山を開拓して、家を建てたんです。当時は電気もなくてランプ生活でした。家のすぐそばに流れる川に蛍がたくさん出ましてね。蛍の光で本が読めたんですよ」と当時を振り返る利行さん。
庭師だった父がこの地を開拓し、料理の修行をしてきた利行さんが40年ほど前にこの場所に料理店を開業したのだという。
「何よりも空気がよくて、自然が好きで。当時は両親もいましたから、チャレンジ精神でスタートしたんです」と笑う利行さん。
都会で暮らしていては想像できないような山奥で開業する苦労エピソードの数々に、捜索隊も驚くばかり。
岡部さんがここで商売を始めて45年。
何はともあれ地元の方に感謝という美津江さん。
二人が頑張っている間は助けたいというめぐみさんの家族。
あと10年は頑張るという利行さん。
長年お世話になっている地元の人たちに感謝を込め、妻と娘夫婦と力を合わせこれからも山奥の店でまだまだ美味しい料理を作り上げていくという岡部利行さんでした。
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山梨県のポツンと一軒家「王の入園」はどこにある?
2023年11月26日放送のポツンと一軒家で、衛星写真が見つけた一軒家は、防災工事を行う作業事務所でした。
(「王の入園」の南東の方角、大の入川沿い)
地元の人が教えてくれたポツンと一軒家は、山梨県大野原市にある季節料理の店「王の入園」です。
【季節料理 王の入園】
住所:山梨県上野原市秋山8190
電話:0554-56-2951
完全予約で営業されているようですが、放送後は電話が殺到することが予想されますので、落ち着いてから伺うことをおすすめします。
「王の入園」のおすすめ料理は?
「王の入園」のおすすめ料理は、季節料理の店というくらいだから、季節の山菜やキノコ。
そして、お店の裏に流れている「大の入川」で釣り上げた「山女魚(ヤマメ)」や「岩魚(イワナ)」などの川魚。
と思ったら、
以前は先代が大の入川で養殖した魚を使っていたそうですが、今は養殖屋さんから仕入れているとのこと。
1番人気は、ヤマメの唐揚げ。
ヤマメの塩焼き、ウナギの蒸し焼きも人気のメニュー。
「王の入園」の由来は?
店名「王の入園」の由来は、店のある辺りが、護良親王の寵妃「雛鶴姫」の「鶴姫伝説」に由来しているらしい。
とネット検索で発見したのですが、
店名「王の入園」の由来は、店の裏にある「大の入川」から取ったもので、王様の「王」になっているのは先代が王様になりたかった人だったから、「園」は庭園が好きな人だったからだそう。
雛鶴姫伝説とは?
醍醐天皇の皇子である護良親王は、父天皇とともに時の幕府と対立したため、足利直義(ただよし)に捕らえられ、建武2年(1335)鎌倉の牢で首をはねられました。
首をはねられた親王の顔は、刺客となった渕部義博(伊賀守)を睨みつけた恐ろしい顔だったため、義博は親王の首を、足利直義へ差し出すことができず、牢獄の近くの竹薮に捨てて逃げ去ったといわれる。
寵妃として仕えていた雛鶴姫はそれを知り、数人の縦者とともにその首級を探し出して鎌倉を逃れ、相州(神奈川県)の河合を経て甲州秋山に入って桜井の裏山にある王沢で一休みしたあと、古福志の四ッ堂に7日間逗留し、そののち神野沼田から王野入屋敷を経て無生野へたどりついたといわれている。
無生野へたどり着いたころ雛鶴姫は、すでに親王の御子を宿していてしかも臨月の身重であった。当時無生野には人家も少なく宿を乞う家も見当たらないまま、姫は権田橋のたもとで野宿中産気づいてしまったので、従者たちは近くの木の枝や葉を集めて産所をつくり、その中で王子を分娩した。
その後、雛鶴姫も王子もその地で亡くなりました。
住人たちは哀れな運命にさらされた姫と王子の霊を慰めるため、以来念仏講を立てて冥福を祈ったといわれ、これが「無生野大念仏」の起元になったといわれている。
山梨県上野原市秋山には、雛鶴神社、雛鶴峠、王見の滝など、まつわる場所も近くにあります。
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『ポツンと一軒家』見逃し放送は?
『ポツンと一軒家』は、放送終了から1週間は“Tver”で視聴することができます。
「Amazonプライムビデオ」、「Amazonプライムビデオ(ABCオンデマンド)」では、
過去の放送分をまとめて視聴することができます。
※本ページの情報は記事更新時点のものです。
最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。
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