2023年4月2日放送の「ポツンと一軒家」は宮崎県。
こちらでは、宮崎県児湯郡(こゆぐん)西米良村(にしめらむら)の山奥にある「ポツンと一軒家」、上米良(かんめら)さんの築150年の❝作小屋❞(さくごや)とはどんなものなのか?
作小屋の主の上米良さんは、そこでどんな暮らしをしているのか?
など、お届けします。
「ポツンと一軒家」、4月2日の放送は?
2023年4月2日放送の『ポツンと一軒家』の放送時間は、19時58分から。
MC:所ジョージ
パネラー:林修
ゲスト:宇野実彩子(AAA)・香音
ナレーション:緒方賢一・小山茉美
2度目のゲスト出演となる宇野実彩子は
「前回(スタジオで拝見したの)は、鹿児島のポツンと一軒家で、自然豊かな場所で、生き抜く力を感じられたのがすごく印象的でした!」
と前回ゲスト出演した時のことを振り返りつつ、今回のポツンと一軒家にも興味津々のよう。
香音は
「(山奥のポツンと一軒家で)暮らし続けるとなると、花粉症が大変なことになりそうです」
と話した。
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宮崎県西米良村にあるポツンと一軒家とは?
宮崎県の西側、熊本県との県境に近い山奥でポツンと一軒家を発見!
林修が
「ここは完全に山奥ですね…」
と、衛星写真で確認しても周囲には山しか見当たらない。
所ジョージと林修が
「このあたりは柚子が有名だから、柚子胡椒をつくっているのでは?」
と話すと、宇野は
「宮崎といえばマンゴーじゃないでしょうか?」
とご当地フルーツから予想。
捜索隊は最寄りの集落から捜索開始。
山沿いの道を越えて捜索隊が到着したのは、山あいにある集落。
そこで通りがかりの父娘に話を聞いてみることに。
すると「あまり詳しくないので…」と話しつつも、地元に詳しい男性を紹介してくれることに。
その男性によると、「ここはたしか“作小屋(さくごや)”じゃろう」という。
“作小屋”とは・・・
山奥での作業小屋として建てられたこの地域特有の小屋。
版籍奉還で山に土地をもらった農家が、日々の往復が困難なため、夏の農繁期には、山の麓に「本宅」には戻らずに「作小屋」に宿泊して農作業を行い、正月やお盆、祭りなどのときは、家畜を連れて山を下り「本宅」 に帰るようになったとのこと。
半年近くも「作小屋」で生活するので、囲炉裏もあり、暮らせる小屋になっていったのだという。
この“作小屋”の持ち主が、山の麓の小さな集落に住んでいるという。
捜索隊は、ひとまず山の麓にあるという小さな集落を目指すことに。
しかし、山へと向かう道へと入ると「道路崩壊のためこの先通行止め」の看板が!
捜索隊は「集落はこの先にあるので、行けるところまで行ってみましょう」と、残雪の山道をさらに奥へと入っていく。
その先、ポツポツと家が見えてきたところで、犬を散歩中の男性を発見。
捜索隊は衛星写真を確認してもらうことに。
すると、「ここは、わたしのところです」と、まさかの持ち主本人の上米良修さんだった!
作小屋で話を聞くことになった捜索隊は、男性が運転するトラックに案内してもらいながらポツンと一軒家を目指す。
しかし、その道中は、激しい土砂崩れの傷跡が残る過酷な道のり!
しかも、道幅の狭いぬかるんだ急斜面が続き、車を横滑りさせながらもなんとかハンドルを握る捜索隊!
険しい道のりに、改めて作小屋の背景を痛感する捜索隊。
その先、ついに築150年という作小屋が見えてきた。
一見すると民家のような建物。
上米良家の家業は、椎茸と林業、炭焼きなどで、真冬以外は“作小屋”で暮らしていたそう。
修さんの両親は、40年前に“作小屋”までの道が開通してからは毎日通うようになり、両親の死後は長男が引き継いで通い、長男が亡くなってからは末っ子の修さんがここに通うようになったそう。
捜索隊が“作小屋”の中に入らせてもらうと、修さんが12歳まで暮らしていたという当時の名残りと男性の両親の思い出が…。
今は後継者がいないけれど、先祖が残してくれた両親との思い出のある場所をこれからも守り続けていきたいという上米良さんでした。
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『ポツンと一軒家』見逃し放送は?
『ポツンと一軒家』は、放送終了から1週間は“Tver”で視聴することができます。
「Amazonプライムビデオ」、「Amazonプライムビデオ(ABCオンデマンド)」では、
過去の放送分をまとめて視聴することができます。
※本ページの情報は記事更新時点のものです。
最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。
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