海外旅行中にホテルで
wifi のIDとパスワードをもらって接続したのですが、
「セキュリティー保護されていないネットワーク」
という勧告がiPhoneに出て、
WiFiのマークは表示されたのに
ネットには繋がりませんでした。
どうしたらいいかと
ググってみましたが、
明確な対処方法が見つからなかったので、
私がその時に実践した方法を紹介します。
2018年5月初稿、
2019年5月、旅行へ行き実践して記事を更新しました。
セキュリティー保護されていないネットワークとは?
“「セキュリティー保護されていないネットワーク」公開ネットワークはセキュリティーを提供しない為、全てのネットワークトラフィックが外部にさらされます”とは・・・
WiFiの場合、
端末(iPhone)とWiFiアクセスポイント(WiFiルーター)間の通信を無線で行いますが(無線LANとも呼ぶ)、
この無線通信がセキュリティーで保護されていない、
端末(iPhoneやPC等)とWiFiアクセスポイント間でやりとりされる無線の通信の全てが
“保護されない”
つまり、
“暗号化されていない”
ということです。
家庭向けの機種であれば、
WPA-PSK-AESや、
WPA2-PSK-AESで無線通信暗号化されていれば、
電波が傍受されても基本的には暗号解読できないため安心です。
(時間をかけたり、弱い事前共有キーを使うなど脆弱性があれば、
暗号が解かれる可能性はあります)
前述のとおり、
WEPという方式や、
WPA-PSK-TKIPという方式では、
危険があるということです。
「公開ネットワーク」というからには、
端末とアクセスポイント間が暗号化された通信ではないとか、
誰でも利用が可能でユーザー認証もされないANY接続が
許されているということです。
要するに、
この様なWiFiのアクセスポイントを利用する際は、
センシティブな情報を扱わない、
アカウントを必要とするサービスを利用しないといった配慮が必要です。
(「yahoo!知恵袋」参照)
お分かりになりましたか?
私は、この説明がわかりやすく、
なんとなく理解できました。
コチラも参考になると思います。
↓ ↓ ↓
iOS10の「非公開ネットワーク」に対する「セキュリティに関する勧告」はAppleの詭弁(追記)
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セキュリティー保護されていないネットワークが出た時の対処法は?
「セキュリティー保護されていないネットワーク」に接続する際の
リスクは理解できましたが、
せっかく無料で使えるホテルのWiFi
使いたいと思った私が実践した方法は・・・
iphone アプリの
「タウンWiFi」を利用する方法です。
上記、「タウンWiFi」は、
アップデートにより、「フリーWiFi」に変わりました。
まずは、
iPhoneの「設定」→「WiFi」で
接続したいネットワークを選択します。
(この状態では、まだWiFiに繋がらないと思います)
次に、
「フリーWiFi」のアプリを起動。
画面右下の「管理」をタップ。
「パスワード無しWiFi」または「パスワード付きWiFi」をクリック。
「パスワード無しWiFi」・・・「設定」→「WiFi」の時、鍵のマークなし
「パスワード付きWiFi」・・・「設定」→「WiFi」の時、鍵(🔓)のマークあり
どちらかタップしてみると、
現在接続中のWiFiが表示されます。
現在接続中のWiFiをクリックタップすると、
ログインする画面が表示されます。
ホテルからもらった
①IDと
②パスワードを入力して
③サインインをタップ。
WiFi接続できました!!
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まとめ(重要!)
「セキュリティー保護されていないネットワーク」
という勧告がiPhoneに出て、
WiFiのマークは表示されたのに
ネットに繋がらなかったときに
私が実践した方法を紹介しましたが、
セキュリティリスクがあることなので、
推奨は致しません。
ご自身の判断で、ご利用ください。
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