『刑事ゆがみ』は、
先入観ゼロで人の心の奥底に潜む闇を鋭く観察し、
真実解明のためには違法捜査もいとわず
事件を解決していく弓神適当(ゆがみ・ゆきまさ)と、
成績優秀で真面目、
強い正義感ゆえにふりまわされてしまう
後輩の刑事・羽生虎夫(はにゅう・とらお)という
凸凹バディがさまざまな事件を解決していく刑事ドラマです。
今回は、第8話のあらすじ・ネタバレ・感想をお届けします。
(出典:『刑事ゆがみ』公式サイト)
『刑事ゆがみ』第8話あらすじ
好きだった競走馬の引退を知って落ち込む弓神(浅野忠信)は、
憂さ晴らしに羽生(神木隆之介)を連れてキャバクラに行く。
馬の話ばかりして呆れられる弓神とは対照的に、
キャバクラ嬢のキララ(久松郁実)たちからおだてられ、
調子に乗って酒を飲む羽生。
そこに猿渡愛実(市川由衣)がやってくる。
弓神は、かつて愛実を窃盗容疑で逮捕したことがあった。
愛実は、すっかり犯罪からは足を洗い、
児童養護施設にいるひとり息子の実(吉沢太陽)と
一緒に暮らすことを夢見て、
キャバクラ嬢をしながら昼の仕事を探しているという。
それから数日後、
愛実が高級マンションの敷地内で死体となって発見される。
その手には180万円もの現金が握られていた。
愛実は、このマンションでひとり暮らしをしている
元銀行員の資産家・沼田徹(小林隆)の部屋から
現金を盗み、逃げようとした際に
ベランダから転落した可能性が高かった。
ただ、現金が戻り、
沼田も被害届は出さないと言っているため、
今回の一件は事故扱いになるという。
しかし弓神は、
愛実が誰にも気づかれずに少額を盗むことから
“透明人間”という異名を持っていたことや、
彼女が弓神に窃盗に手を染めないと誓った様子から、
彼女の死に不審を抱く。
そんな中、うきよ署強行犯係は、
県警本部の須崎警視が指揮を執る高齢者を狙った
詐欺事件の捜査に協力することになった。
が、おとり捜査の最中、
現金の受け子として現場に現れたのは…。
(出典:『刑事ゆがみ』公式サイト)
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『刑事ゆがみ』第8話ネタバレ
かつて、弓神が窃盗で逮捕した猿渡愛実(市川由衣)は、
逮捕時には、子供のためにと
もう盗みはやっていなかった。
出所後も児童養護施設にいるひとり息子と
一緒に暮らすことを夢見て、
キャバクラ嬢をしながら、お金を貯めていた。
そんな猿渡の預金口座の残高は224円。
一生懸命お金を貯めていた預金口座から
「ヒガシユミコ」へ86万円振り込んでいた。
猿渡は早く息子と暮らすために
紙袋を運ぶだけで3万円というアルバイトをしたが、
それが投資詐欺の受け子だったことを知り、
詐欺にあった「ヒガシユミコ」の所へ謝罪に行き
86万円振り込んだのだった。
「ヒガシユミコ」が被害にあった金額は180万円。
猿渡は、マンションでひとり暮らしをしている
元銀行員の資産家・沼田徹(小林隆)が
詐欺に関わっていることを知り
沼田から180万円を取り戻そうと
マンションへ行き、
逃げようとしてベランダに行ったところを
傘で突かれ、落ちて亡くなった。
犯人の沼田は、
仕事だけが生きがいだったのに
定年で仕事を失い、
毎日、朝起きて、食べて、寝るの繰り返し
趣味なんて楽しくなかった・・・
詐欺は楽しくはなかったが、
必要とされるのが嬉しかった。
そして、
もう二度と仕事を奪われたくなかったと・・・。
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『刑事ゆがみ』第8話のサブタイトル「一日千秋一期一会」の意味
『刑事ゆがみ』第8話のサブタイトルは、
「一日千秋一期一会」
「一日千秋(いちじつせんしゅう)」は、
一日が千年に感じられるほどに、非常に待ち遠しいという意味。
「一期一会(いちごいちえ)」は、
生涯に一度限りという意味。
くっつけると、
「一生に一度のことを待ち遠しく思うこと」
という意味になるのでしょうか。
『刑事ゆがみ』第8話の感想
「刑務所でも働けますか?」
定年まで一生懸命仕事をして、
仕事以外での付き合いがなく、
趣味もなく、
仕事以外での生きがいを見いだせない・・・
刑務所で仕事できることに安堵。
「もう一人でいるのは飽きましたから・・・」
暗い雑居房で凶悪犯と一緒でも
独りよりはいい・・・
刑務所は仕事もできるし
仲間(?)もいるから、
沼田にとっては良かったのでしょうが、
ちょっと、切ないですね・・・
刑務所以外でもそういう場所は
探せばあるはずですから・・・
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