今回は、『刑事ゆがみ』最終話のあらすじ・ネタバレ・感想を
お届けします。
(出典:『刑事ゆがみ』公式サイト)
『刑事ゆがみ』最終話あらすじ
弓神(浅野忠信)は、ヒズミ(山本美月)が意識不明のまま収容された病院に現れたのを最後に、羽生(神木隆之介)たちの前から姿を消す。
うきよ署では、ドライブレコーダーの映像などから、資産家の元医師・薮田恒男(渡辺哲)を殺害したのは、死んでいるはずの作家・横島不二実(オダギリジョー)であると断定し、捜査を開始する。
横島は、7年前に自らの小説『ロイコ』になぞられた殺人事件を自演し、河合武(渋川清彦)・伊代(酒井美紀)夫妻を殺害していた。
そのときに生き残ったひとり娘がヒズミだった。
横島は、逮捕される直前に焼身自殺したはずだった。
だが、その死は、弓神によって偽装された可能性が高かった。
それから数日後、ヒズミが突然病院からいなくなる。
筆談用のボードには「もう元気になりました」という文字と、ロイコ事件で殺害現場に残されていたものと同じカタツムリのマークが描かれていた。
同じころ、漫画喫茶にいた弓神は、『ロイコの部屋』サイトで、「空飛ぶサンタを見たい人募集。豪傑で強靭な男性優遇」という募集告知を見つける。
横島が書いた小説『聖なる夜空にサンタが舞う』の中にも、「豪傑で強靭な男たちがやってきて、その刑事を襲った」という描写があった。
弓神の行方を追っていた羽生は、漫画喫茶でようやく彼の身柄を拘束する。
そこで弓神は、横島がまだ犯行を続ける気でいることを羽生に告げた。
「お前か俺のどっちかが狙われているんだよ」と――。
(出典:『刑事ゆがみ』公式サイト)
『刑事ゆがみ』最終話ネタバレ
資産家の元医師・薮田恒男(渡辺哲)を殺害したのは、
ドライブレコーダーの映像などから
作家・横島不二実(オダギリジョー)であると断定。
死んだはずの横島が生きていた訳は・・・
7年前の「ロイコ事件」は、
横島が、自らの小説『ロイコ』になぞられた殺人事件を自演し、
河合武(渋川清彦)・伊代(酒井美紀)夫妻を殺害し、
1週間後に焼身自殺。
事件は、容疑者死亡で捜査終了となったのだったが、
実は・・・
横島のゴーストライターだった河合武は
娘の和美(ビズミ)が自分に全く似ていないことで
自分の子ではないのでは・・・
という疑念を抱いていた。
そして、妻・伊代を問いただし、
伊代は、横島に乱暴されてできたかもしれないと
打ち明けた。
武は、警察に通報したが、
伊代は和美を思い、事実を否定。
それから、武の暴力が始まり、
弓神は交番時代に、
父親から虐待されているとの相談を受けていた。
そんな7年前の12月、
和美(ヒズミ)が学校から帰ると
父親・武が母親の伊代を殺害する現場に遭遇し、
弓神に「ママが殺される」とメール。
「ママが殺されて次は私が殺される番・・・」
と思った和美(ヒズミ)は、
父親をバットで殴り、殺害。
ショックで記憶喪失と失声症になってしまった。
現場に駆け付けた弓神は、
和美(ヒズミ)の将来を思い
この悲劇を生んだ横島に責任を取らせるために
焼身自殺した薮田の息子の死体に
横島の運転免許証を仕込んで
偽装工作し、虚偽の報告書を作成して
事件を終わらせた。
これが事実なら
弓神は虚偽公文書作成罪に問われる。
和美(ヒズミ)は、記憶を取り戻し、
父親を殺したことを自供。
当時12歳だった和美(ヒズミ)は罪に問われない。
弓神の虚偽公文書作成罪の時効は7年、
羽生が逮捕したときには、
時効成立していた。
話が長すぎたんだよ・・・(笑)
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『刑事ゆがみ』最終話の感想
「俺は、仕事でも家庭でも横島のゴースト」
という河合武の言葉、
悲しく切なく思いました。
武は、伊代と和美を殺して
天国で本物の家族になろうとしたんですね。
「刑法上,14歳に満たない者の行為はこれを罰しない (41条) 。
14歳未満の者は心身ともに未成熟であり,責任無能力者 (刑事未成年者) として扱う。」
(出典:『コトバンク』)
ということで、和美は罪に問われなかったんですね。
横島が、最後まで見つからなかったのが、
ちょっと気になりましたが・・・
終わってしましましたね・・・
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『刑事ゆがみ』は
第1話から最終話まで
見ることができます!
私は、9話と最終話(10話)を
何度も見てしまいました。